
漁獲枠で管理されるかご漁。
数量限定の季節製品。
タラバガニ(Paralithodes camtschaticus)はバレンツ海の在来種ではありません。1960年代にロシア水域に導入されて以来、ノルウェー沿岸に生息域を広げ、現在は主に東フィンマルク沖からノールカップ方面にかけて漁獲されています。
ノールカップとほぼ同緯度にある東経26度以東では、商業漁業は漁獲枠により規制されています。この境界より西側では、さらなる生息域の拡大を抑制するための個別の管理体制が敷かれています。割当枠、漁期、水揚げ規定はノルウェー漁業局によって定められており、最新の規制内容および製品の供給可否はご注文の時期ごとに確認する必要があります。
Normar Seafoodはお客様の仕様に基づき、Mattilsynet(ノルウェー食品安全庁)認定のノルウェーのサプライヤーからタラバガニを直接調達し、輸出書類の調整および直送の手配を行います。漁業者がカニを漁獲し、現地の生産者が選別・調整・包装を担当します。
かご漁から製品パッケージまで
生産プロセス

漁獲と活蓄養
かご漁による漁獲。生きた状態での蓄養管理。
餌を取り付けたかごを海底に沈め、巻き上げて甲板へと水揚げします。漁業者は規定の漁獲規制に従ってカニのサイズ測定と選別を行い、規定を満たした個体のみを陸上へ搬送します。
陸揚げ対象のカニは、適切な海水環境下で生きたまま蓄養されます。選別および出荷前の品質を維持するため、漁業者や受け入れ先の生産者が蓄養期間、水質、取り扱いを厳格に管理します。

水揚げと選別
選別、計数、等級分け。
漁獲物は船から直接、Mattilsynet認定の荷揚げ施設に水揚げされます。そこでサイズや状態に応じて選別され、弱った個体や損傷のある個体は加工・出荷用の基準を満たす個体から除外されます。
活カニ出荷用の個体とボイル加工用の個体では工程が異なります。活カニは低温と湿度を維持するよう梱包・輸送され、納品先へ到着するまで取り扱いおよび温度管理が徹底されます。

ボイル、冷却、包装
適切な加熱、急速冷却、途切れのない管理体制。
ノルウェー産タラバガニの取引の多くは活(ライブ)で行われ、残りはボイル・冷凍加工されます。ボイル製品の場合、生産者は適切な熱処理を行う前にカニを前処理し、加熱後は直ちに冷却して、ホール、レッグ(脚肉)、クロー(爪肉)など指定の規格に合わせて包装します。
水揚げ以降、製品は徹底した温度管理下に置かれます。ロット識別により、漁船および生産者までのトレーサビリティが確保されます。仕様、包装、在庫状況はお見積もり作成時に確認いたします。

最終製品
確かな品質を支える
要素
漁獲時の状態や活蓄養の工程は、身入り(歩留まり)に大きく影響します。生産者は活出荷または加工用カニを選別する際、甲羅の状態、活力、損傷の有無などを厳格に評価します。
塩分濃度が十分に保たれた冷たい海水での蓄養、活力の低下した個体の除去、迅速なボイルと冷却、そして途切れのない冷蔵・冷凍チェーンの維持により、タラバガニ特有の上質な甘みと弾力のある食感が保たれます。
タラバガニは活、ボイルホール、または脚・爪の形態で供給されます。なお、ミソ(内臓部)については特別な摂取勧告があります。ノルウェー食品安全庁(Mattilsynet)は、小児、妊婦、授乳中の方、妊娠を希望する女性に対してカニの内臓の摂取を控えるよう助言しています。一方、脚や爪の白身肉にはこの勧告は適用されません。
調達のご要望についてご相談ください
ノルウェー産タラバガニのご注文に際しては、ご希望の形態(活、ボイル、冷凍)、サイズ規格、数量、配送先をお知らせください。供給状況はご注文時期ごとに確認いたします。パレット単位での配送が可能です。製品仕様書および必要な証明書類は個別にご案内いたします。サプライヤーおよび製品によりASC、GlobalG.A.P.、MSCの各認証に対応している場合があり、ご要望に応じて確認いたします。ほぐし身(クラブミート)や甲羅盛り(ドレストクラブ)については、ブラウンクラブ製品カタログをご覧ください。
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